消費税?その金額おかしくない?!
ビジネス準備中で収入ゼロにもかかわらず、JR尼崎駅前(兵庫県)にあるスポーツジム「セントラルウェルネスクラブあまがさき」に通っている。
つい先日、ビジネス準備の作業をしているコモンルーム中津(コワーキングスペース)から家に帰る途中、そのままスポーツジムに立ち寄る。スポーツジムでレンタル用のタオルを借りようと、自動券売機で「レンタルタオル(310円)」のボタンを押すとき、ふと違和感を感じた。
1.その価格のイメージに違和感がある?
レンタルタオルが315円(税抜価格300円+消費税5%=税込価格315円)だったら、まったく違和感をもたなかっただろう。だが、ここのレンタルタオルの価格は310円。自動券売機の前でほかの商品の価格の確認(消費税5%の金額になっているか計算)を1分ほどしていると、スタッフの人から「どうかされましたか?」と声をかけられた。
この商品の中で、消費税(5%)を考慮した価格にならないものがあることをスタッフに伝えた。スタッフの人は「自動券売機では5円玉が扱えないので、すべて1ケタの金額を切り捨てしています」という。説明してもらってようやく、たしかに5円玉を取り扱っている自動券売機(もしくは自動販売機)がないことを思い出した。
2.頭の中にすり込まれた税込価格
1997年4月、高校生2年のときに消費税が5%になった。いつのまにか17年も過ぎている。頭の中では消費税5%の税込金額を違和感なく受け入れている。4月からは消費税増税にともなう新しい金額表記。その金額に対する違和感を持ちながら、当面は生活していかないといけない。
- 消費税の増税
- 1989年4月、はじめて消費税(税率3%)が導入された。1997年4月から消費税が5%に改正。2014年4月から8%に改正される予定。
(了)