中国で日本貿易振興機構(ジェトロ)の「海外ブリーフィングサービス」活用
12月に中国から帰国してから3カ月ちょっと。久しぶりに3月16日から24日までの8日間、上海と広州を訪問。
1.上海と広州ともに魅力的な都市
上海を訪問したのは半年ぶり、広州は3カ月ぶりの訪問。上海は2002年の語学留学(5カ月間)をスタートに、これまで合計7回ほど訪れた。中国経済の発展にともない、上海の街の様子はこの10年ちょっとの間で急激にオシャレになった。広州は2012年11月から1年ほど滞在。歴史ある都市で緑が多いのが特徴的だ。上海と広州では多くの方とお会いし、ビジネスに関するアドバイスをもらった。
2.充実した現地調査(上海・広州)
今回の目的は(1)これからの活動拠点を上海にするか、広州にするか決定すること(2)現地の日系ウェブ制作会社からの情報収集(3)日本貿易振興機構(JETRO、ジェトロ)や人材紹介会社からの情報収集。
これからの中国での活動は、個人事業として進めていくため、十分な資金があるわけではない。すでに日本に基礎がある企業が中国に進出するケースとは異なり、独立したオフィスを構える余裕はない。そこで、現在も大阪市内で利用しているコワーキングスペース(補足)のような共有事業スペースで活動していくことを考えている。
- コワーキングスペースとは?
- コワーキングスペースとは、事務デスクや会議室などを共用で使用するスペース。いわゆるシェアオフィスやレンタルオフィスとは異なり、個室にはなっていない。プログラマーやウェブデザイナーなど主にIT系のフリーランスの人が集まっている場合がおおい。
3.ジェトロ訪問のための「海外ブリーフィングサービス」
上海や広州のコワーキングスペースを見学したので、別の機会に中国にあるコワーキングスペースを紹介しよう。ウェブ制作会社(上海)やジェトロ(上海および広州)の方も丁寧に対応してくれ、多くの役立つ情報を収集することができた。ビジネス情報の収集でジェトロの海外事務所を訪問する場合、ジェトロのホームページにある「海外ブリーフィングサービス」より訪問の申込みができる。
(了)