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中国の携帯やスマートフォン、正規品と偽物の識別サイトはここ!

中国ではスマホやデジカメなどのデジタル製品の偽物がおおいと言われている。2ヶ月まえに購入したレノボ(Lenovo)S658tのスマホの取扱説明書をみると、端末本体の真偽を判別できるサイトが掲載されているので利用してみることに。

1.中国の正規品と偽物の識別サイト

中国はデジタル製品の偽物が多い

中国でスマートフォン(スマホ)やデジカメなどのデジタル製品を購入するときは偽物に注意する必要がある。すこし怪しそうな店でデジタル製品を購入するよりも、信頼できる大手家電量販店の国美や蘇寧、そしてネット通販サイトの京東商城(JD.com)で購入することをおススメする。

(写真1)京東商城(JD.com)のロゴ

(写真1)京東商城(JD.com)のロゴ

ネット通販サイト大手の京東商城は、とくに家電やデジタル製品に強いといわれている。その理由は京東商城で販売されているのは正規品で、購入した商品に対するアフターサービスも充実していると中国人のあいだで評判になっているからだ。大手家電量販店の国美や蘇寧が展開しているインターネット上の通販サイトも信頼できるといわれている。

京東商城とは?
京東商城は中国最大手の自社販売型のネット通販サイトを展開している。2013年の売上高は693億元(約1兆1,400億円)。創業者の劉強東(リュウ・チャンドン)が1998年に設立。2014年5月にベンチャー向け株式市場である米ナスダックに上場。

中国の通信機器に必須の進網許可証

中国では携帯電話やスマートフォン(スマホ)などを購入したあと、その購入した製品が本物か偽物かを確認できる方法が用意されている。中国で販売されている携帯電話やスマホなどの通信機器は、進網許可証とよばれる証明書を取得することが求められている。

中国の進網許可証とは?
進網許可証は中国の工業和信息化部(総務省に相当)という政府機関が発行している。中国で公共に開放されている通信ネットワークに接続する通信機器(固定電話機など)、携帯やスマホなどの公共電波をつかって通信する通信機器は、かならず進網許可証を取得することが求められている。

この進網許可証の情報を使って、電信設備進網管理という名称のウェブサイトで通信機器が正規品として登録されているか確認することができる。

そもそも中国で購入した携帯電話やスマホに進網許可証のシールが貼られていない場合は、偽物である可能性が非常にたかい。その場合は、かならず店舗スタッフにシールが貼られていない理由を確認したほうがよい。この進網許可証は携帯電話やスマホのバッテリーをはずした部分の機器本体に貼られていることが多い。

(写真2)レノボ(Lenovo)S658tのバッテリーの裏に貼られた進網許可証

(写真2)レノボ(Lenovo)S658tのバッテリーの裏に貼られた進網許可証

2.どのようにして進網許可証を確認する?

ステップ1

携帯電話やスマホなどの通信機器の正規品かどうかは、電信設備進網管理(サイト名)で次のように進めていく。

まず、電信設備進網管理のトップページで「信息査詢」(情報調査)をクリックする。

(図1)電信設備進網管理のトップページ、赤い線の「信息査詢」をクリックする

(図1)電信設備進網管理のトップページ、赤い線の「信息査詢」をクリックする

ステップ2

つぎのページの「您的省份」は自分の滞在している北京市、広東省などの省(自治区、直轄市)の名称を選択する。その下にある「許可証編号」は進網許可証に記載されている許可番号「XX-XXX-XXXXXX」を記入する。記入後に「下一歩」(つぎに進む)を押す。

(図2)トップページの次のページ、赤の線の部分を記入する

(図2)トップページの次のページ、赤の線の部分を記入する

ステップ3

つぎのページの赤い線で囲んだ1と2を記入する。1の「扰号」は進網許可証に記載されている英数字15ケタ「XXXXXXXXXXXXXXX」の番号。その下にある2の「移動電話機IMEI番号1」「移動電話機IMEI番号2」は進網許可証の近くや、購入した携帯電話などのパッケージに記載されている。SIMカードを2つ搭載できる携帯やスマホの場合は、番号1と2それぞれ記入する。

IMEI番号とは?
IMEI番号はモバイル端末を識別するための番号。携帯電話やスマホなどの端末に15ケタの番号が割り当てられている。通信機器が盗難にあったとき、このIMEI番号をつかって遠隔から端末の利用を停止することも可能。
(図3)進網許可証の詳細な内容を記入するページ、赤い線の部分を記入する

(図3)進網許可証の詳細な内容を記入するページ、赤い線の部分を記入する

IMEI番号は、携帯やスマホの通話をする画面上で「*#06#」を入力しても確認ができる。日本で販売されているスマホ端末でも、この方法でIMEI番号の確認は可能だ。

(図4)「*#06#」で確認できるIMEI番号(画像は一部加工)

(図4)「*#06#」で確認できるIMEI番号(画像は一部加工)

ステップ4

ステップ3まで終了して「験証」(検証)のボタンを押すと、「シールと携帯電話の番号(IMEI番号)はすべて本物で、適切に対応している」と赤字のコメントで出てくる。いま使っているレノボ(Lenovo)S658tのスマホは本物ということ。

(図5)赤字で検証結果が表示される

(図5)赤字で検証結果が表示される

携帯やスマホの動作がおかしいと感じたら、ぜひ本物かどうか確認してみてはどうだろうか。

(了)

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