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上海モーターショー、コンパニオンは本当にいなくなったのか!?

2014年の中国の自動車販売数は2,349万台で、日本の4倍以上の規模になっている。その中国で2年に1回の頻度で開催されている上海モーターショー。今年の上海モーターショーは、女性コンパニオンがいなくなったのは本当だろうか?

1.第16回上海モーターショー

コンパニオンはいなくなったのか!?

2015年4月22日~29日まで、上海の国家会展中心(イベント会場)で第16回上海国際自動車ショー(通称:上海モーターショー)が開催された。今回の上海モーターショーでは女性コンパニオンがいなくなるというウワサがあったが、本当に女性コンパニオンはいなくなったのだろうか?これまで広州モーターショーに2回訪れたことがあるが、コンパニオン目的で来場している来場者も少なくなかった。

(写真1)上海モーターショーは2年に一度開催されている

(写真1)上海モーターショーは2年に一度開催されている

2.上海モーターショーに変化は?

受付スタッフの服装は落ち着いたものに!

世界最大規模の大きさを誇る国家会展中心に入ると、クルマの展示場までたどり着くのも一苦労。ようやく会場に到着し、もっとも近くに位置していたホンダの展示ブースに近づくと展示車の横にいるはずの女性コンパニオンの姿は見当たらない。本当に女性コンパニオンは消えてしまったのだろうか?

ホンダの展示ブースでは、受付スタッフの女性の服装の露出もかなり控えめになっている。清潔さを全面に出していて、これまでの中国のモーターショーで見られたセクシーな服装の女性コンパニオンはまったく見られない。

(写真2)上海モーターショーでのホンダ(HONDA)の展示ブース

(写真2)上海モーターショーでのホンダ(HONDA)の展示ブース

コンパニオンは少なくなった!

今回の上海モーターショーを見ると、女性コンパニオンはまったくいなくなったわけではない。大幅に少なくなったというのが正しい。イベント会場を歩きまわって見かけたのは控えめな服装の女性コンパニオン。

(写真3)中国メーカーのグルマのとなりに立つ女性コンパニオン

(写真3)中国メーカーのグルマのとなりに立つ女性コンパニオン

コンパニオンというよりも、むしろ紹介担当者

日系自動車メーカーのISUZU(いすず)の展示ブースを見ると、たしかに女性が立っているもののモーターショーでイメージされるコンパニオンとはまったく異なる女性が立っている。コンパニオンというよりも、むしろ展示車を紹介するスタッフと言ったほうがよいだろう。

(写真4)ISUZUの展示車のとなりに立つ女性スタッフ

(写真4)ISUZUの展示車のとなりに立つ女性スタッフ

角刈りの中国人男性スタッフも!

ISUZUのほかの展示車を見ると、なんと角刈りの男性スタッフが立っている。これからの中国のモーターショーは展示車を見るためだけのものに変わっていくのだろうか?

(写真5)華やかさがなくなった上海モーターショー(ISUZUの展示ブース)

(写真5)華やかさがなくなった上海モーターショー(ISUZUの展示ブース)

タイヤメーカーはコンパニオンを配置!

この上海モーターショーは完成車だけでなく、一部の自動車部品メーカーも出展している。自動車部品メーカーのなかには女性コンパニオンを配置しているところもいくつかあった。ただし、今回の上海モーターショーに限ってみれば、女性コンパニオンを配置しているのは極めて少数派だ。

(写真6)女性コンパニオンを配置しているタイヤメーカー

(写真6)女性コンパニオンを配置しているタイヤメーカー

今回の上海モーターショーでは展示車のとなりに立つ女性コンパニオンは激減したのは間違いない。ただし、各自動車メーカーはステージでのダンスなどの演出(パフォーマンス)は続けており、次回以降も政府の動向を考えながら女性コンパニオンの配置を考えていくことになるだろう。

第16回目となる上海モーターショーは2年に1度開催されていて、今回の来場者数は過去最高の92.8万人を記録した。2013年11月に開催された東京モーターショーの来場者数は90.3万人。すでに東京モーターショーを来場者数で超えている。2015年11月に開催される東京モーターショーの来場者数に注目が集まるのは間違いないだろう。(了)

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