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便利なSMART ICOCA(JR西日本)

ビジネスの準備をはじめてから、仕事で使用した費用の記録をはじめた。サラリーマン時代はレシート(領収書)をもらわないことも多かったが、今は仕事で必要なものを購入した時は必ずもらうようにしている。

受け取ったレシートをエクセル表に1つ1つ費用を集計しているものの、電車の乗車運賃は手元にレシートが残らないので厄介(やっかい)だ。乗車した日から数日すぎて、運賃や乗車区間をあらためて確認するのは手間がかかる。

そんな面倒を少し助けてくれるのが、ここ最近知ったJR西日本の発行する非接触ICカードの「SMART ICOCA(スマート・イコカ)」だ。

1.利用した記録が残る

普通の「ICOCA(イコカ)」は利用記録を確認できない。「SMART ICOCA」は、携帯電話やパソコンから利用履歴を確認できる。過去6か月間まで利用日、乗車区間、運賃などを確認できるので数日後に費用を整理するのにとても便利。

「SMART ICOCA」であれば、駅にある自動券売機でも利用履歴が確認でき、その履歴を印字することも可能だ。

2.J-WESTポイントがたまる

普通の「ICOCA」はポイント制度がないが、「SMART ICOCA」はJR西日本のJ-WESTポイントがたまる。「SMART ICOCA」は運賃200円ごとに1ポイントたまり、1ポイント1円として「SMART ICOCA」のチャージに使うことができる。

もともと「SMART ICOCA」を購入するには、クレジットカードを登録する必要がある(基本的に手元にある他社発行のクレジットカードで問題ない)。そのため「SMART ICOCA」に金額をチャージすると、登録しているクレジットカード自体にもポイントが付くのはお得だ(以下、補足)。

ポイントがつかないクレジットカードも
チャージする時に、クレジットカードにポイントが付かないカードもあるので注意が必要。楽天カードやセゾンカードなどチャージする時にポイントが付くものも多い。

3.紛失時の再発行ができる

これまでの「ICOCA」は紛失してしまうと再発行ができなかった。「SMART ICOCA」なら再発行ができるのも助かる(普通の「ICOCA」も定期券の機能をつけていれば再発行が可能)。

(了)

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