上海で作業テーブルを調達、組立には注意が必要!!
自宅で作業をするなら作業テーブルが必要になる。中国に来るまではIKEAで大きなダイニングテーブルを購入しようと思っていたものの、より割安な作業テーブルを発見。中国で満足度が高い買い物の一つになった。
1.作業テーブル購入
イケアに行くまえに見る価値あり!ローカル家具店
上海市虹口区にある「春申江家具(曲陽路店)」という家具専門の百貨店で、2メートル長の会議テーブルを購入した。価格は1,000元(約16,500円)で、配送と組立の料金も含まれている。
もともとはIKEA(イケア)のダイニングテーブルの購入を考えていた。IKEAのテーブルは2,000元~3,000元(約33,000円~49,000円)と今回購入した会議テーブルの2倍以上する。まずは1,000元の会議テーブルを試してみて、壊れたときに改めて考えることにした。
家具店の店員(60歳くらいの女性販売員)と値引き交渉するも、まったく値引きに応じてくれない。領収書(中国では増値税発票という)もいらないから安くならないか聞いてみてもダメ。2回目の店舗への訪問で、コイツは絶対購入すると思われていたのかもしれない。
- 中国の発票とは?
- チェーン店など除き、中国で何か購入したり、サービスを受ける場合、増値税発票と呼ばれる正式な領収書をいらないというと値引きしてくれる場合が多い。経理帳簿につけない販売収入となり、増値税(日本でいう消費税)や企業所得税を税務局に納税していない(と思われる)。
組み立て時に全て任せてはダメ
この会議テーブルの搬入と組立については、トラブルが続いた。(1)まず配送遅延が1日発生。テーブルの脚の入荷が遅れたと説明する。しかも、こちらから予定していた配送日当日に電話で配送時間を確認したところ遅延することが発覚。(2)組立時にテーブルの脚を設置する場所を感覚的に決めていた。
前日にメジャーを買っていたため、購入者である私が脚の部分の設置位置のゆがみに気づいて指摘。ちょうど真ん中に脚がくるように調整し直した。
2.ようやく自宅で作業ができるように
満足度が高いテーブル
それほど高くない1,000元(約16,500円)の作業テーブルだけど、けっこう満足度は高い。脚の部分は金属のフレーム枠になっていて、ガタガタすることは(いまのところ)なさそうだ。
なお、この作業テーブルは無垢材(自然の木そのものを使ったもの)ではない。家具店の販売員が言うには、工場で圧縮して作った「圧縮材」(中国語)と言うらしい。日本でいう集成材(乾燥した板を工場で貼りあわあせたもの)のことだろう。
3.春申江家具の場所
<住所>
上海市虹口区曲陽路721号(上海市虹口区曲阳路721号)
<地図>
(了)