上海の徐匯区にあるIKEA(イケア)、アクセスに便利な立地
日本人が上海市内で価格や品質を信頼してショッピングできる家具・雑貨店のひとつにIKEA(イケア)がある。上海市内でもっともアクセスが便利なところにあるのは徐匯区にあるIKEA。IKEAは家具だけでなく布団などの日用品も充実している。
1.上海市内でもっとも便利な立地
地下鉄へのアクセスが便利な立地にあるIKEA
上海市内のIKEA(イケア)は、徐匯商城(徐匯区)、宝山商城(宝山区)、北蔡商城(浦東新区)に3つある。上海市内に住む日本人にとっては、そのなかでも徐匯区にあるIKEAがもっとも交通アクセスが便利なところになるだろう。
- IKEA(イケア)とは?
- IKEA(イケア)は、スウェーデンで1943年に発祥した大型の家具販売店。ヨーロッパをはじめ、北米、アジア、オセアニアなどに展開している。日本では、関東、関西、九州に8店舗。中国では北京、上海などの大都市を中心に15店舗を展開している。
地下鉄3号線の漕溪路駅(Caoxilu)、地下鉄1号線と4号線が通っている上海体育館駅から徒歩数分のところに位置する。浦東新区にあるIKEAは自家用車を持っていればアクセスに問題ないものの、公共バスや地下鉄の場合はかなり時間がかかってしまう。
IKEA(イケア)で販売されているモノは店舗で違いはない
中国のIKEAでは公式ホームページから販売されている商品を確認することができる。この公式ホームページは通信販売には対応していない。このホームページを通して、各商品が店舗の在庫に残っているか確認することができる仕組み。
もしIKEAで購入する予定の家具や雑貨が決まっているならば、インターネット上で価格帯と在庫の有無を確認してから出かけたほうがいいだろう。
2.IKEA FAMILYカードにも店舗で加入できる
店舗の店頭で会員カードに加入できる
IKEAにはIKEA FAMILYという会員カードがある。この会員カードはIKEAの店頭で即日加入することも可能だ。この会員カードをつかってIKEA商品を購入すると、返品期間が60日から180日に大幅に延長される。
返金期間が延長されるだけではなく、一部の商品ではすこし安い会員価格で購入できる商品もある。IKEAをはじめて利用する人は、店舗に着いたら是非とも手続きしたい。
このIKEA FAMILYカードは店内に備え付けられているパソコンで手続きができる。カード本体は後日、IKEAから送付されてくる。ちなみに、IKEA FAMILYカードは世界共通で、日本で発行されたカードを中国国内で使用することも可能。
3.来店客が宝山区や浦東新区のIKEAよりも多い
徐匯区のIKEAは人が多い
徐匯区のIKEAは地下鉄にしろ、公共バスにしろアクセスがしやすい。そのため、上海市内の宝山区や浦東新区にあるIKEAよりも混み具合がはげしい。ゆっくりIKEAで見学しながら購入したい人にとっては、あえて徐匯区にあるIKEAを避けて、ほかの店舗に行くことも選択のひとつだ。
IKEAに来たら店舗内にある食堂でランチ!
IKEAの店舗内には食堂が用意されている。IKEA FAMILYカードを持っていると、コーヒーは無料になる。ここのコーヒーの味は悪くない。IKEAの食堂のデザインとメニューは統一されていて、ほかの店舗と違いはない。
徐匯区のIKEAは来店客が多いので、購入する商品を決めてササッと選んで買い物していくのがいいだろう。じっくり店舗の商品を見たいときは、宝山区か浦東新区にあるIKEAに行くことをおススメする。(了)