上海の浦東区にあるIKEA、手頃な価格のレストラン
上海市内にはIKEA(イケア)が3店舗ある。これらのIKEAにはレストランも併設されていて、そのレストランで提供されている食事はけっこう美味しい。IKEAに出かけるときは、買い物のついでに店内レストランでの食事がおススメだ。
1.IKEAに訪れたらレストランで休憩
IKEAのレストランは期待を裏切らない!
中国で展開されている家具販売大手のIKEA(イケア)に行ったら、IKEA内にあるレストランでの食事がおススメ。このレストランには中華料理のようなモノもあるし、ミートスパゲティやラザニアなどの洋食も提供されている。そのお味は決して期待を裏切らないだろう。
- IKEA(イケア)とは?
- IKEA(イケア)は、スウェーデンで1943年に発祥した大型の家具販売店。ヨーロッパをはじめ、北米、アジア、オセアニアなどに展開している。日本では、関東、関西、九州に8店舗。中国では北京、上海などの大都市を中心に15店舗を展開している。
中国でオシャレな外観のイタリアン料理店に入ったら、最近は少なくなってきたものの、パスタが予想外にまずかったということもよく遭遇する。IKEA内にあるレストランでは、なかなか美味しい食事が提供されている。日本人の期待を裏切るような料理はないと言い切れるだろう。
セルフサービスタイプのレストラン
IKEAにあるレストランはセルフサービスタイプ。自分で好きな料理を取りにいく仕組みになっている。家具販売でもセルフサービスタイプで価格をおさえており、レストランでも同じ考えを貫いているのがIKEAらしい。
中国人はデザートが好き?
中国人はケーキやフルーツなどのデザートが好きなようで、大部分の人がデザートを手に取っていく。
2.お手頃価格
中国の西洋料理にしては良心的な価格
このレストランで販売されているメイン料理はだいたい10元~30元(約200円~600円)。上海や広州などの街中のレストランで西洋料理を食べると、50元~100元(約1,000円~2,000円)なので割安な範囲だ。日本料理もふくめて、中国で外国料理を食べるとけっこう高い。
IKEA FAMILYという会員カードがあるとコーヒーが無料になる。IKEAに行ったときは店頭エントランスで手続きできるので、是非IKEA FAMILYカードに加入しよう。もちろん加入料は無料。
IKEAの店舗設計はどこも同じ
中国で展開しているIKEAは、上海市内の3店舗、広州市内の1店舗の合計4店舗を見学したが、どこも店舗設計はレストランも含んで同じ。スターバックスやUNIQLO(ユニクロ)などを含む多店舗展開している店舗のなかで、ここまで同じ店舗設計にこだわった企業もなかなかないだろう。
IKEAは郊外の広い場所に統一された店舗デザインの建物をつくるので、スターバックスやUNIQLO(ユニクロ)などのように繁華街のかぎられた出店場所にあった内装の調整をする必要がないのかもしれない。出店コストをおさえるために、なるべくモデル店舗設計図から調整がすくない場所にだけ出店しているのではないだろうか。(了)