中国ネット通販で購入した首と肩対策のノートパソコン用スタンド

ノートパソコンを持ちあるいて、カフェやコワーキングスペースで作業しているひとは首や肩が疲れてきませんか？その首や肩の疲れ対策に、あらたにノートパソコン用のスタンドを購入。使いはじめてから３週間、いまのところ異常なし。

１．ノートパソコン用スタンド

毎日ノートパソコンで作業していると首と肩がかなり疲れる。ツラい。自宅用には中国のネット通販の京東商城（JD.com）で購入したエイスース（ASUS）の液晶ディスプレイを使っているものの、外出時にはノートパソコンをそのまま使わないといけない。外出時の首と肩の疲れ対策は、どうすればいいのだろうか？

ある日、上海市内のスターバックスで作業していると、となりに座ってノートパソコンで作業している男性がスタンドのようなものを利用している。このスタンドの使い心地を聞いてみると、キーボードが斜めになって少し打ちにくいが慣れてきて悪くないという。入手先はネット通販だという。

（写真１）購入したノートパソコン用スタンド、画面が高くなる

ネット通販の京東商城で同じような製品をさがしてみると、京東商城に出店しているネットショップが28元（約460円）で同じようなスタンドを販売している。河北省廊坊市にあるネットショップで、商品代28元にくわえて運送費の６元（約100円）をあわせた合計34元。

京東商城とは？: 京東商城は中国最大手の自社販売型のネット通販サイトを展開している。2013年の売上高は693億元（約１兆1,400億円）。創業者の劉強東（リュウ・チャンドン）が1998年に設立。2014年５月にベンチャー向け株式市場である米ナスダックに上場。

中国の家電やデジタル製品につよい京東商城でも、日本のアマゾン（Amazon）と同じようにネット通販サイトのなかにネットショップを出店することが可能だ。これらのネットショップと京東商城の自社販売の製品は同じ製品が販売されておらず、同じ製品を販売する直接的な競合関係にはなっていないようだ。

これらのネットショップは京東商城が販売しないようなマイナーなメーカーの製品を販売しているケースが多い。

（写真２）購入したノートパソコン用スタンド

このスタンドを使用すると、ノートパソコンが斜めにかたむき、画面の高さが持ちあがる。ノートパソコンが斜めにかたむくため、前かがみだとキーボードが叩きにくくなるため、自然と体の姿勢が後ろにかたむいてくる。

（写真３）後ろからの様子、ガタガタしないように白いゴムがついている

このスタンドの構造自体は非常にシンプルなもの。部品も多くないので、たくさん数量を販売できるのなら、28元（約460円）でも利益がでるのだろう。日本のアマゾン（Amazon）を見てみると、しっかり作り込まれたスタンドばかり。もっとも安いものでも1,000円以上の値段はする。

（写真４）とてもシンプルな作りで、軽くて持ち運びに便利

ノートパソコンを抱えて飛び回っているノマドワーカーにおススメの商品。

ノマドワーカー（nomad worker）とは？: ノマドワーカー（nomad worker）とは、自宅やオフィスなど特定の場所をもたずに喫茶店やファーストフード店などで仕事をする人。英語でノマド（nomad）は遊牧民をさす。

（了）