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時代に遅れないウェブ利用者になれる「INTERNET Watch」

会社を離れる昨年11月まで、ウェブサービスに全くと言っていいほど興味がなかった。もちろん、Facebookやインターネットバンキング、Amazon(アマゾン)や楽天のインターネット通販は活用してきた。だが、これまでの職場ではセキュリティの点から、情報システム部門が決めたシステムやソフトウエアしか使用できなかった。

1.これからは言い訳できない

社会人になってからは、会社や組織がシステムやパソコン環境を決めてくれる。その環境に慣れてしまうと、自分から便利なパソコンの環境を考えたり、新しいウェブサービスをなかなか試したりしなくなってしまう。これまで、仕事が忙しい、時間がない、また今のままで特に困っていないと言い訳してきたのではないだろうか。

これからビジネスをはじめる場合、そうはいかない。情報システム部門はなく、自分が兼任しているようなものだ。大阪市内にあるコモンルーム中津(コワーキングスペース)に来るまでは、ビジネスの事業計画を考えて、すぐに中国に戻るつもりだった。だが、コモンルーム中津にいるパソコンやITに詳しい人から、世の中にある便利なウェブサービスを教えてもらうと、その考えは変わった。

多くの人が必死に考えた便利なサービスを活用すること。それをビジネスで効率的に活用していくこと。気が付いたら、ビジネス準備をはじめてから、道具(ウェブサービスなど)の活用を覚えることに時間を使い、3カ月が過ぎてしまった。だが、中国に戻る前に気が付いてよかった。

2.道具であるウェブサービスやアプリを知る

ビジネスでも、生活でも現在のウェブサービスを積極的に活用していくために、まずは道具であるサービスを知ることが重要だ。情報があふれる今、効率的にウェブサービスやアプリを紹介しているのは「INTERNET Watch」(ウェブサイト)。適切な情報量で、知っておくべき便利な情報を発信している。「INTERNET Watch」にはトピックがたくさんある。その中の「INTERNET」というトピックがおススメだ。

20140321internet watch(スクリーンショット)

たとえば、「Googleドライブ大幅値下げ~100GB月額1.99ドルでOneDriveの半額以下に」(2014年3月14日の記事)をみると、オンラインのストレージ(ウェブ上でファイルを保存できる)の各社の動向を紹介している。この記事を見ることで、各社のサービス内容や価格を比べることができる。

また、「新生活の目覚ましに「Sleep Meister – 睡眠サイクルアラーム Lite」」(2014年3月12日の記事)は、ただの目覚ましアプリではない。指定した時間の範囲内で、眠りが浅いときに目覚ましが鳴る便利なアプリだ。こんな便利なアプリが出ている、新しい便利なウェブサービスが始まった、という最新のウェブサービスやアプリの動向を効率的に知ることができる。

3.みんな忙しい、2~3日に1回みるだけで十分

テレビや紙媒体、そしてインターネットを通して、世の中には膨大な情報があふれている。みんな忙しい。時間も限られている。普通のビジネスパーソンは、この「INTERNET」(トピックス)を毎日みる必要はない。2~3日に1回程度みて、最近のウェブサービスやアプリの動向を把握すればよい。情報の量が多すぎず、さっと15分程度で3日分の記事が読める。(了)

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