１．はじめてのIKEA（イケア）
中国の広州市内に大型の家具販売店イケア（以下、補足）がある。日本も含め、イケアの訪問は今回がはじめて。広州市内にあるイケアは、鉄道、地下鉄、バスが集まる交通の中心地の一つである広州東駅から、わずか徒歩３分。大都会のド真ん中に位置している。
（補足）IKEA（イケア）は、スウェーデンで1943年に発祥した大型の家具販売店。ヨーロッパをはじめ、北米、アジア、オセアニアなどに展開している。日本では、関東、関西、九州に８店舗。中国では北京、上海などの大都市を中心に15店舗を展開している。
（写真１）広州にあるイケアの外からの様子
（写真２）イケア店内の様子、熱心にナベを検討している男性
（写真３）商品のなかに入って遊ぶ子供、中国ではよく見られる光景
２．会員カードは世界中で利用できる
（写真４）イケアの会員カードの宣伝、非会員価格99元の「簡易クローゼット」が49元
店内の至るところで目につくのは、イケアの無料会員カードの加入を促す案内。この会員カードは、世界中のイケアで利用できる。もちろん、日本で加入したカードを持って、中国で利用することも可能。会員になると、一部の商品を割引価格で購入できる。
日本と中国のイケアのホームページを見ると、販売されている商品は基本的に同じもの。商品コードも統一されていて、まったく同じ商品を中国でも購入できることがわかる。品質にこだわる日本人にとっては、中国国内で信頼できる家具販売店の一つではないだろうか。（了）
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