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ゼロからのウェブサイト作成、11冊で深く理解する

ビジネスで使うウェブサイトは、たとえ個人事業でもプロに制作を任せたほうがいい。顧客にとってのウェブページは、だれが作成したかではなく、信頼できるかどうかだけだ。しかし、ウェブ作成の知識と経験は重要だ。

1.あなたでも出来るウェブサイト作成と運営

ゼロからのスタートは大変

大阪市北区にあるコモンルーム中津(コワーキングスペース)で準備をはじめて、あっという間に5か月がすぎた。もともとウェブサイト作成は、プロにすべて丸投げして、日本では事業計画や資金計画を準備すればいいと軽く考えていた。

しかし、いまのインターネットやウェブサイトの運営やウェブマーケティングを知れば知るほど、自分自身でこの分野を理解しないとダメじゃないかと思うようになった。いまのネット社会にはどんなツールがあって、自分のウェブサイトにどのように活用できるのか?どうすれば多くのユーザーに見てもらえるのか?

ウェブサイトを理解しながら仕組みを考える

自分がウェブの仕組みを理解していないと、多くのユーザーに見てもらう方法を考えることができない。これは個人事業にとっては、かなり重要なところじゃないだろうか。もちろん、個人であっても、プロをかかえることができるお金に余裕のあるひとは別だ。

これまで参考にして、役に立った書籍を紹介したい。これらの書籍はベストではないかもしれないけど、けっこう自信をもっておススメできる書籍だ。

2.他人任せのウェブ運営をしないための11冊

これだけでウェブサイトの仕組みがわかる

どんな分野でも全体像をみることは重要だ。ウェブサイト作成にはどんな方法があるのか、費用はどれくらい発生するのか、まずは基本的なことを学ぶことが必要である。

入門者向けの書籍から、すこしずつレベルをあげて「Webディレクション標準スキル152」(2012年3月発行)まで読むと、ウェブサイトについて制作側の視点でかなり理解できる。

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ゼロからはじめるホームページ作成

(写真1)ホームページ作成や運営の仕組みを学ぶ書籍

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WordPress(ワードプレス)を理解する

ウェブサイトを作る目的は、人それぞれ異なる。事業にウェブサイトを活用したいひとにとって、さまざまな機能を簡単に追加できるのは無料ウェブサイト作成ソフトのWordPress(ワードプレス)はとても便利だ。WordPressはCMS(content management system)と言われるものだが、制作のプロを目指すのでないなら、無料のウェブ作成ソフトと理解しても大きな誤解はないだろう。

Facebookやtwitter(ツイッター)などのソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)との連携も簡単にできる。とにかくWordPressでウェブサイトを作成したいと思っている人には「いちばんやさしいWordPressの教本(2013年11月発行)」がおススメだ。この1冊にそって作成をすすめていくと、このブログサイトを構築できた。

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素人でも作成できた「いちばんやさしいWordPressの教本」

(写真2)WordPressでの作成からカスタマイズまで理解できる

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HTML・CSSから検索エンジン最適化(SEO)まで理解する

ウェブサイトを作成する人は、目的の違いはあるものの、ターゲットのユーザーにウェブサイトを見てほしいと考えている。不特定の多くのひとに見てもらいたい場合と、一部のターゲットのひとに見てもらいたい場合に分かれるが、ユーザーにウェブサイトを見てもらうことは同じだ。

狙ったユーザーにきてもらうために、HTMLとCSSを学び、検索エンジン最適化(Search Engine Optimization、一般的にSEOといわれる)を目指すひとも多い「いちばんやさしい新しいSEOの教本」(2014年2月発行)は、かなりノウハウがつまった一冊になっている。

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本当にわかりやすい!!「スラスラわかるHTML&CSSのきほん」

(写真3)HTMLを知っているとSEO(検索エンジン最適化)に役立つ

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この11冊を読めば、ウェブ作成をまったく知らないひとでも結構さわれるようになる。どんな分野でも詳しくなると楽しいものだ。(了)

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