中国のウィークリーマンション探し、シェアハウスも見つかる!
上海のアパート探しは時間がかかる。良い物件は家賃が高く、安いアパートは低品質で悩ましい。いまの賃貸マンションに出会う前、長期的なアパート探しになると思い、じつは一時的に滞在する月契約アパートを仮予約していた。
1.アパートが見つからず、見つけたシェアハウス
高層マンションにあるシェアハウス
かなり苦労した上海でのアパート探し。現在の賃貸マンションに決めるまえに、じつは月単位で契約できるシェアハウス(中国語で「合租」)を仮予約していた。高層マンションの15階にある3LDKの間取り、そのなかにある約15㎡の一室である。
1ヶ月の家賃は2,700元(約45,000円)。合計4人で暮らす3LDKの1室に一時的に住むつもりだった。宿泊していたホテル(というか安宿)は1泊200元(約3,300円)。このシェアハウスであれば1泊あたり90元(約1,500円)の費用に抑えられる。そんな考えで、1ヶ月単位で契約できるシェアハウスを見つけて仮予約した。
このシェアハウスは、電気代以外の費用はすべて家賃に含まれている。無線LANが設置されていて、インターネットをするにも不便はない。物件オーナーによると、電気代は各自負担。
各部屋に電気メーターが設置されていて、各部屋ごとの電気代を計算することができるという。共有部分の電気代は人数割り。電気代の大部分はエアコンの利用が影響すると、丁寧に解説してくれた。
2.中国でのウィークリーマンションの見つけ方
どこで探せる?
上海でのアパート探しに「捜房網(SouFun)」という物件紹介サイトを利用していると、たまたま姉妹サイトの「遊天下網」を発見。この「遊天下網」で紹介している宿泊施設の多くは、ウィークリーマンションのような形式で滞在できる。そのサイトで今回の物件を見つけることができた。
「遊天下網」の「国内短租」(日本語「国内の短期賃貸」)をクリックして進んでいくと、中国の各地域のウィークリーマンションを探すことができる。
この部屋を仮予約して数日後に引っ越す直前に、いまの賃貸マンションを運よく見つけることができた。そのため、急遽キャンセルすることに。
こちらの自己都合でシェアハウスの滞在をキャンセルすることになったので、保証金(仮予約のための費用)として渡していた200元(約3,300円)は返金不可。こちらの契約違反なので、保証金が戻ってこないのは納得できる。
(了)