上海市で骨董品マーケットなら黄浦区の東台路
上海で古い中国の雰囲気を体験できる場所を発見しました。黄浦区にある東台路にある骨董品マーケットです。人民公園からそれほど遠くない場所にある東台路は、落ち着いた古い中国の雰囲気があり、西洋人の観光客も少なくありません。
1.上海市の骨董品マーケット
歴史ある骨董品マーケットの東台路
上海市の黄浦区にある東台路は骨董品マーケットで有名。地下鉄8号線の老西門駅から徒歩数分のところに位置しています。この東台路骨董品マーケットは、1985年頃から総合マーケットとして露店が広がってきた場所です。独特の雰囲気の場所で、観光としてこのマーケットを訪問してみるのも良いかもしれません。
毛沢東に関する骨董品?も多い
もともとは歴史ある骨董品マーケットだった東台路も、骨董品の仕入れがむずかしくなり、ニセ物や骨董品のような品物があふれるようになっているのが現状です。毛沢東グッズもたくさん見られます。
このような骨董品に似た品物があふれているマーケットであっても、外国人にとっては不思議な雰囲気の場所です。観光気分で訪れると、おもしろい観光地です。
骨董品というよりも中華的な古いグッズの販売店と言ったほうがよいかもしれません。なかにはオシャレなバイクのヘルメットまで販売されています。
なぜか飯島愛のグッズも
骨董品マーケットとなってますが、なぜか飯島愛の写真集が販売されていました。たしかに古い雰囲気はありますが、中国の骨董品とは言えない品物を当然のように並べているところは笑えてしまいます。
2.じつは西洋人には人気のスポット
東台路には西洋人観光客が多い
この東台路では日本人はまったく見かけないものの、西洋人の見学者は少なくありません。西洋人のあいだでは人気の観光スポットのひとつなのでしょうか。英語で必死に価格交渉する西洋人も目にしますので、言い値に対する価格交渉の方法についてガイドブックに何かアドバイスが書いているのかもしれません。
のんびりマージャンする人も
東台路のなかにはマージャンをしている近隣住民も少なくありません。のんびりとマージャンをしている雰囲気とマーケットの様子がマッチしていて、日本人にとっては新鮮な観光スポットと言えるでしょう。
上海市内はかなり近代化されていますので、南京路や淮海路を歩くよりも東台路で昔の中国を感じるのも良いかもしれません。(了)