上海駅に近くておススメ、高級感あふれる割安な全季酒店!
全季酒店というチェーンホテルをご存知でしょうか?華住酒店グループが展開している250元~400元(約5,000円~8,000円)クラスの中高級ホテルチェーンです。大都市を中心に展開していて、日本人でも間違いなく満足できるホテルです。
1.中級ホテルチェーンの全季酒店
日本からの友人や出張者でも全季酒店なら大丈夫!
日本から友人や出張者に宿泊してもらっても安全面やクオリティで問題ないホテルとして、もっともおススメなホテルのひとつは全季酒店です。この全季酒店は華住酒店グループが展開している中級ホテルチェーンです。全季酒店の宿泊料金は1泊あたり250元~400元(約5,000円~8,000円)という価格帯になっています。
日本人の旅行者や出張者が宿泊するホテルは、だいたい350元~500元(約7,000円~1万円)が一般的な相場ですので、全季酒店の宿泊料は予算内に収まるでしょう。まずは自分自身で宿泊してみると、このホテルの割安さに納得することでしょう。この全季酒店は中国の主な大都市には進出していて、そのホテルの立地は街の中心地というコンセプトで進出しています。
- 華住酒店集団(グループ)とは?
- 華住酒店集団(グループ)は、割安ホテルチェーンの漢庭酒店を中心に中国全土にホテル展開している企業。2005年設立。ホテルブランド毎に価格帯が分かれており、海友酒店は90元~150元(約1,800円~3,000円)、漢庭酒店は150元~250元(約3,000円~5,000円)、全季酒店は250元~400元(約5,000円~8,000円)となっている。
2.高級ホテルのような全季酒店
ホテルのロビーには高級ホテルの香りが漂う!
この上海駅(閘北区)にある全季酒店は1泊あたり400元(約8,000円)前後です。時期によって少し宿泊料金に変動があります。全季酒店の公式ホームページから予約するのが最も安い料金で手配することができます。
この全季酒店のロビーは一階にあり、ロビーに入ると高級感ある香りがしています。まるで高級ホテルに来たような感覚になってしまいます。
客室に不満はない!
全季酒店のシングルルームに入ると、それほど広いわけではありませんが1人で宿泊するには十分な広さになっています。なにより、客室内のベッド、デスク、液晶テレビなどはどれも新しく、客室に対して新鮮で清潔な印象を持つことができます。
清潔な洗面所、日本人も大満足!
この客室の洗面所をのぞいてみると、格安ホテルの洗面所とは異なる独特のホテルらしい内装(デザイン)になっています。客室や洗面所の照明をすこし工夫しているようです。歯ブラシなども格安ホテルで設置されているものよりも、少しだけグレードアップしたものが置かれています。シャワーの水圧はすこし強めで、とても快適です。
3.全季酒店の朝食バイキング
落ち着いた雰囲気の食堂
これまで数箇所の全季酒店に宿泊してきましたが、基本的にどの全季酒店でも朝食用の食堂が併設されています。宿泊料金に朝食バイキング代は含まれていないことが多く、追加で25元~40元(約500円~800円)ほど支払う必要があります。食堂もホテル全体の雰囲気とマッチしたものになっています。日本人でもきっと気に入ることでしょう。
コーンフレーク(麦片)も用意されている!
中国系のホテルでは珍しく、いくつかの種類のコーンフレークも用意されています。ちなみに、中国語でコーンフレークは「麦片(マイピエン)」と言います。
お粥の副材も充実、フルーツもある!
この上海駅に近い全季酒店の朝食バイキングは38元(約760円)でしたが、この朝食のラインナップを考えると決して割高に感じません。日本人の宿泊客もきっと満足することでしょう。
やはり全季酒店は雰囲気がいい!
全季酒店の食堂はオシャレなデザインです。ほかの全季酒店の食堂も同じような雰囲気にデザインされています。大手チェーンホテルであるため、ホテルの客室、食堂などが統一されているだけでなく、サービスも基本的に統一されています。ほかの都市で宿泊しても、それほどハズレのホテルにあたることは少ないでしょう。大手チェーンホテルの良いところは、その品質やサービスで期待を裏切られることが少ない点です。
この全季酒店は北京、上海、広州などの大都市はもちろん、一・五線都市とよばれる蘇州などの準大都市にも展開されています。なにより、ホテルの立地は観光地の近くや市内中心部に位置しています。宿泊料金も1万円以下できっと割安に感じることでしょう。(了)