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中国義烏市内(イーウー)でおススメのホテル、怡嘉金穂酒店

中国の浙江省にある義烏(イーウー)に到着。中国最大の雑貨卸売のマーケットがあるといわれている義烏。このホテルがあふれる街でかなりコストパフォーマンスがいいホテルを発見。価格は1泊あたり168元(約2,800円)。

1.怡嘉金穂酒店、どのような点がおススメか?

コストパフォーマンスの高いホテル

中国最大規模の卸売市場がある浙江省の義烏(イーウー)。この卸売市場を見学するため、上海から片道46.5元(約770円)の列車に乗ってやってきた。まずは市内中心部にいって宿泊場所の確保。

義鳥市(イーウー)とは?
義鳥市(イーウー)は、上海市から列車で2時間くらいのところにある浙江省金華市にある県級市。戸籍人口75万人、他の都市から移ってきた人が約140万人いると言われている。中国最大の卸売市場がある街として世界的に有名。

市内中心部に頤和大酒店(工人北路2号)という4つ星ホテルのとなりに、怡嘉金穂酒店(義東路83号)というチェーン型ホテルを発見。このホテルのフロントで1泊の宿泊費を聞いてみると、フロントの女性は1泊あたり228元(約3,800円)という。

(写真1)怡嘉金穂酒店の外観のようす、ライトアップが不思議な感じ

(写真1)怡嘉金穂酒店の外観のようす、ライトアップが不思議な感じ

フロントの女性に「インターネットには1泊168元(約2,800円)で出てるよ」というと、「ネット予約の168元は1日限定2部屋のみ、今日は特別に198元でいいですよ」という。まずは1泊だけ宿泊してホテルの良し悪しを判断することに。このやり取りをしているあいだにやって来た中国人男性は値切ることなく228元で宿泊手続きしていく。

(写真2)怡嘉金穂酒店のフロントの様子、清潔な雰囲気

(写真2)怡嘉金穂酒店のフロントの様子、清潔な雰囲気

とにかく、200元以下(約3,300円)のホテルのなかで、このホテルはかなり清潔。これまで中国で50ヶ所くらいのホテルに宿泊してきたが、200元以下のホテルでここまでキレイで清潔なところは見たことがない。

(写真3)怡嘉金穂酒店のホテル内の通路の様子、じゅうたんが敷かれている

(写真3)怡嘉金穂酒店のホテル内の通路の様子、じゅうたんが敷かれている

2.怡嘉金穂酒店の部屋の様子は?

部屋が広い!

このホテルで泊まったのは中国語で単間(ダンジエン)という1人部屋。この部屋にはセミダブルのベッドが設置されている。1泊あたり198元で、かなり広々とした部屋。日本の東京や大阪で宿泊したら間違いなく1万円以上するだろう。

(写真4)198元で宿泊した部屋の様子、セミダブルのベッド

(写真4)198元で宿泊した部屋の様子、セミダブルのベッド

トイレとシャワーが分かれている。さすがにバスタブはないが、1泊あたり198元にしては十分すぎる設備。

(写真5)トイレとシャワーが別々になっている洗面所

(写真5)トイレとシャワーが別々になっている洗面所

3.このホテルのセールスポイントは?

宿泊料金に含まれているおススメの朝食

このホテルに泊まることを決めるときに、フロントの女性に朝食代が含まれているか聞いてみると「宿泊料に朝食は込みです。朝7時から9時半までセルフサービスの朝食です」という。

(写真6)朝7時から9時半まで利用可能、なぜか6階に食堂がある

(写真6)朝7時から9時半まで利用可能、なぜか6階に食堂がある

あまり朝食の内容に期待していなかったが、良い意味で予想外。ホテル側はかなり気合いを入れて朝食を準備している。種類も豊富。そして、清潔な食堂。

(写真7)6階にある食堂の様子

(写真7)6階にある食堂の様子

目玉焼きも注文すると焼いてくれる。豆乳からコーヒーまで用意されている。

(写真8)朝食のようす、おかゆも2種類ある

(写真8)朝食のようす、おかゆも2種類ある

(写真9)果物も用意されている

(写真9)果物も用意されている

この朝食を食べたあとに、中国のホテル予約サイトの芸竜(eLong)でさっそく2泊目を予約。価格はもちろん168元(約2,800円)。

チェックアウトは14時までに

もうひとつ良い点は、チェックアウトは14時までにすればよいところ。ルームカードを入れるカードケースの紙には「退房時間:昼12時」とチェックアウトは12時と記載されているが、フロントの女性によると14時までにチェックアウトすれば問題ないという。

(写真10)ルームカードをいれる紙のケース、チェックアウトは12時?

(写真10)ルームカードをいれる紙のケース、チェックアウトは12時?

(了)

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