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深セン市宝安区中心の日本人が満足できる格安ホテル

広州、深センの華南地域を中心に全国展開を進めている格安ホテルチェーンの城市便捷酒店。これまで上海、広州、深センの数店舗で宿泊しているが、このホテルはハズレがない。200元(約4,000円)前後で最もおススメできる中国のホテル。

1.深セン市宝安区にある城市便捷酒店

今もっともオススメのホテルチェーン、城市便捷酒店

中国で200元(約4,000円)以下で宿泊できる格安ホテルのなかで、城市便捷酒店(City Comfort Inn)というチェーンホテルがおススメだ。これまで中国でよく見かける七天連鎖酒店(7daysinn)や漢庭酒店などの格安ホテルにくらべて、ビックリするくらい部屋の質やサービスがいい。日本人でも満足できる格安ホテルになっている。

(写真1)深セン宝安区中心にある城市便捷酒店、シングルルームの室内

(写真1)深セン宝安区中心にある城市便捷酒店、シングルルームの室内

深セン市宝安区にある城市便捷酒店

今回宿泊したのは深セン市の宝安区にある城市便捷酒店(宝安海雅店)。宿泊したシングルルームは1泊あたり169元(約3,400円)。宿泊時に38元(約760円)で加入した銀カード(シルバーカード)を利用すると10元引きの159元(約3,200円)で宿泊可能だ。しかも、銀カードを持っていると朝食は無料。このような格安ホテルで朝食つきはめずらしい。

深セン市宝安区とは?
深セン市宝安区(総人口268万人、2012年末)は、新安街道、西郷街道、福永街道、沙井街道、松崗街道、石岩街道の6つの街道(区政府の出先機関)に分かれている。2007年に光明新区(総人口49万人、同)、2011年に竜華新区(総人口141万人、同)が宝安区から分離される。旧宝安区の総人口は458万人で、深セン市の総人口1,055万人の半分弱を占める。

2.格安チェーンホテル

もちろん液晶テレビ

この城市便捷酒店の部屋にあるテレビは当然、液晶テレビだ。部屋に入り、入り口の電灯スイッチのところにあるカードキーを差し込むところにカードを入れると、自動的にテレビが起動するようになっている。これは少しうっとうしいので改善してほしい。

(写真2)布団や枕はとにかく清潔で質がいい、フカフカ感がある寝具

(写真2)布団や枕はとにかく清潔で質がいい、フカフカ感がある寝具

洗面所も十分満足できる

洗面所には清潔なバスタオルなどが用意されている。ガラスで囲まれたシャワー室も清潔だ。格安ホテルといっても必要なモノはすべて揃っている。ドライヤーももちろん用意されている。七天連鎖酒店(7daysinn)ではコスト削減のために共有廊下にドライヤーが設置されている。格安ホテルでも大きな違いだ。

(写真3)城市便捷酒店の洗面所の様子、200元以下の部屋に見えない

(写真3)城市便捷酒店の洗面所の様子、200元以下の部屋に見えない

ホテルに用意されているグッズ

歯ブラシやクシなども用意されている。連泊したときは、あたらしい未使用の歯ブラシと歯磨き粉も用意される。とくに歯ブラシは格安ホテルに見られる劣悪品ではなく、品質も悪くない。

(写真4)歯ブラシや歯磨き粉、必要なモノはそろっている

(写真4)歯ブラシや歯磨き粉、必要なモノはそろっている

蚊取り線香まで用意されている

室内用の使い捨てスリッパと蚊取りマット(電気蚊取り)も用意されている。中国の格安ホテルでここまでグッズが用意されているところは、なかなか見かけない。とても助かるのは城市便捷酒店の大きな専用ビニール袋が用意されている点。使用した衣類や靴下を入れておくのに利用させてもらった。

(写真5)使い捨てスリッパや蚊取りマット(電気蚊取り)

(写真5)使い捨てスリッパや蚊取りマット(電気蚊取り)

3.これが城市便捷酒店というチェーンホテル

緑色が特長の城市便捷酒店

そもそも城市便捷酒店というチェーンホテルはどのような存在だろうか?実際に宿泊してみて感じたのは、七天連鎖酒店や漢庭酒店、錦江之星などの格安チェーンホテルを競合としており、これらのホテルと同じ価格帯であるものの、部屋の質やサービスは一段階高いものを提供することをコンセプトにしているようだ。

城市便捷酒店とは?
城市便捷酒店とは、東呈酒店というホテル会社が運営している格安ホテルブランド。広西チワン族自治区、広東省(広州市や深セン市)を中心に拡大中。1泊あたり200元前後で良質の宿泊空間を提供している。
(写真6)緑色がトレードマーク、宿泊して質の高さを体験できる

(写真6)緑色がトレードマーク、宿泊して質の高さを体験できる

フロントは1階に設置されている

すでに上海(松江区)、深セン(羅湖区、宝安区)、広州(白雲区)にある4店舗の城市便捷酒店に宿泊した。どこでも共通なのは1階にフロントが設置されている点。中国の格安ホテルチェーン店は、あやしげなビルの3階~6階までがホテルというところも少なくない。そのようなホテルであれば、受付(フロント)も当然3階~6階のどこかに設置される。

(写真7)フロントの天井が高い、これも統一されているようだ

(写真7)フロントの天井が高い、これも統一されているようだ

フロントの近くには休憩場所も

この城市便捷酒店にはかならず休憩所のようなスペースが設置されている。これまで見てきた店舗はフロントの近くに設置している。そこにはインターネットに接続されたコンピューターが設置されている。もちろん、部屋の室内では無料でWiFiが利用できる。

(写真8)フロントのまえにある休憩スペース、パソコンも置かれている

(写真8)フロントのまえにある休憩スペース、パソコンも置かれている

あやしくない内廊下

中国の格安ホテルはあやしいところが少なくない。とくに格安ホテルでも内廊下になっているところが大部分であり、あやしい雰囲気の格安ホテルも少なくない。この城市便捷酒店では明るい雰囲気の廊下になっている。

(写真9)明るい内廊下、天井も少し高めになっている

(写真9)明るい内廊下、天井も少し高めになっている

この城市便捷酒店は現在は顧客獲得期と考えているのか、無料のインターネット登録会員になると宿泊時に利用できる割引券(10元引き)が数枚もらえる。さらに、中国で普及している無料チャットアプリの微信(Wechat)の公式サイトを登録すると、さらに割引券(10元~30元引き)を数枚もらうことができる。

なによりこのホテルは宿泊料金が分かりやすい。公式ホームページと店頭価格は統一されており、城市便捷酒店の説明によると最低価格を提供しているようだ。この価格よりも安く宿泊するには、銀カード(会員費:38元)や金カード(同:198元)を購入する必要がある。これらの会員カードを購入すると、宿泊料の割引が受けられるだけでなく、朝食も無料でついてくる。中国で今イチオシの格安ホテルだ。(了)

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