中国の上海市内のIKEA(イケア)で見つけた温かい布団
中国の冬はかなり寒いです。ある程度の高級な賃貸マンションに住んでいても、日本のマンションほど防寒対策はされていません。中国の冬を快適に過ごすにはエアコン、オイルヒーターなどの室内対策とともに、温かい布団の選択が重要です。
1.IKEAの布団(ふとん)ならハズレはない
布団を購入するときは冬用を!
中国の街中や大型スーパーのカルフールなどで冬用の布団が販売されていますが、これまでの経験から言うと「ハズレ」をつかむことも少なくありません。つまり、温かそうな布団を購入したものの、まったく温かくないことが何度もありました。中国の建物(マンション)は日本ほど防寒度が高くありませんので、日本以上に布団の温かさは重要です。
上海の冬場はマンションの室内にいても外と変わらないほど寒いのが実態です。中国で賃貸したアパートは、日本人の予想を超えるくらい寒いので、しっかり暖房設備(電気でつかえるオイルヒーターなど)を準備しておくことを強くおススメします。そして、温かい布団は中国の冬を乗り切るためには必須のアイテムです。
- カルフールとは?
- カルフール(Carrefour)は、中国では家楽福(Jia Le Fu)という名前で運営している。1995年に中国本土に進出。2013年末時点で中国73都市、236箇所で大型スーパーを展開している。中国での従業員数は6万人。
中国で布団はどこで購入するのが良いでしょうか?やはり信頼できるのは家具雑貨大手のIKEA(イケア)です。まだ上海には家具・雑貨大手のニトリが進出していません(現在は湖北省の武漢市のみ)。そのため信頼できるのはIKEAです。上海市内にIKEAは現在3店舗あります。IKEAで販売されている冬用の布団は、温かさの指数が図で表示されていてわかりやすいのが特長です。
布団の大きさによって価格は異なる
このIKEAで販売されているMYSA STRAという布団は、149元(150cm✕200cm、約3,000円)、229元(200✕230、約4,600円)、249元(240✕230、約5,000円)の3つのサイズと価格にわかれています。ただし、上海の冬場はこの布団一枚では寒すぎて耐えれません。
毛布を用意したり、睡眠中も暖房器具を活用したほうが良いでしょうおススメは湯タンポです。中国語で湯タンポは「湯婆子(タンポーズ)」といいます。エアコンの暖房も使えますが、けっこう利用していると日本以上に高い電気代が請求されてしまいます。
2.布団(ふとん)カバーも必要
布団だけでなく布団カバーも購入
布団にはカバーがついていませんので、布団カバーの購入も必要になります。この布団カバーも冬用の温かさそうなモノを選びましょう。
布団カバーは安くない
布団(カバーなし)を選んだあとに布団カバーを見ていると、「えっ、布団カバーのほうが価格が高い・・・・。」ことに気づきました。布団と布団カバー(LINBLOMMAという布団カバー)を購入すると、けっこうな値段になってしまいます。上海の寒い冬を越すためには必要な費用ですね。
IKEAで布団を購入すると、布団(149元)に布団カバー(399元)により合計548元(約1,1000円)です。最近の日本円安・人民元高により円換算してみると、かなり高いように思います。しかし、街中の安物を購入した経験から考えると、すこし高いけどしっかりしたIKEA製を購入しておいたほうがムダにはなりません。(了)