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上海浦東空港で搭乗・到着便待ちは漢堡王(バーガーキング)!

上海を訪れる日本人のほとんどが利用している上海浦東国際空港。残念ながら、日本の国際空港ほどゆっくりできる飲食店は多くない。2階の隅っこに目立たず営業しているバーガーキングは数少ない第2ターミナルの穴場的くつろぎスペース。

1.上海浦東国際空港の待合いスポット

第二ターミナルなら漢堡王(バーガーキング)!

上海の浦東国際空港を利用するとき、予定時間よりも早めに到着したときは第2ターミナルの2階(国際便到着)の右手側の一番奥にある漢堡王(バーガーキング)がおススメだ。この第2ターミナルの2階の目立つところには、中国でも大人気のスターバックスコーヒーもあるものの、利用客が多すぎて長時間の利用には向いていない。そこでおススメなのが、穴場的な存在のバーガーキングだ。

(写真1)上海浦東空港の第2ターミナル(2階)、左手側端にあるバーガーキング

(写真1)上海浦東空港の第2ターミナル(2階)、左手側端にあるバーガーキング

バーガーキング(漢堡王)とは?
バーガーキングとは、アメリカのフロリダ州発祥のハンバーガーチェーン店。中国語では漢堡王(ハンバオワン)という。中国本土では2005年に上海に初進出。2014年末時点で約60都市に300店舗を展開している。

2.ゆったりとしたバーガーキングの店内

1時間くらいでも滞在できる穴場的スペース!

上海浦東空港の第2ターミナルにあるスターバックスコーヒーは残念ながら、ゆっくりできるような店内設計になっていない。しかも、利用客が多すぎる。いっぽう、第2ターミナルの同じ階(2階)にあるバーガーキングは、普通のファーストフード店以上に座席がゆったりしている。長時間の滞在でもストレスにならないような店内になっている。さらに、隅っこに位置しているためか、お店の収容できる人数にくらべて利用客は少ない。

(写真2)上海浦東空港・第2ターミナルにあるバーガーキングの店内の様子

(写真2)上海浦東空港・第2ターミナルにあるバーガーキングの店内の様子

上海浦東国際空港とは?
上海浦東国際空港は、1999年に完成した国際空港。2008年に第2ターミナルを拡張し、2014年には5,169万人が利用した巨大空港。日本の東京国際空港(通称:羽田空港)の利用者数6,873万人よりも少ないものの、成田空港の3,274万人よりも多い。上海市内には虹橋国際空港(利用者数:3,797万人)もある。

中国の携帯があればバーガーキングでWiFi利用可能!

このバーガーキングでもWiFi(無線ラン)を利用することは可能だ。上海浦東空港のターミナル内には、いくつか無料のWiFi電波があるものの、ほとんどつながらないのが実情だ。ただ、バーガーキングでWiFiを利用するためには、いくつか注意しておくべきことがある。

(写真3)バーガーキングのWiFi回線のログイン画面、中国携帯が必要

(写真3)バーガーキングのWiFi回線のログイン画面、中国携帯が必要

バーガーキングでWiFi利用時の注意点!

ひとつは、中国の携帯電話を持っていないとログイン認証ができない。ログインするためには中国の携帯番号が必要になるからだ。中国の携帯から「116116116」という電話番号宛てにショートメッセージ(短信)で「12114」という数字を発信する。このショートメッセージを発信すると、すぐにパスワードが記載された返信が届く仕組みだ。

もうひとつ注意が必要なのは、ノートパソコンではバーガーキングのWiFiにつなぐことはできない。このWiFiを利用できるのはスマートフォン(スマホ)またはiPadなどのタブレッド端末。たくさんの通信量を使うノートパソコンは、このWiFiを利用できないように制限をかけているのかもしれない。(了)

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